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日曜日、行ってきました。結構混んでいた。
ウィーン分離派展のポスタとか、工芸品と共にクリムトの習作も展示。
ポスタのフォントがまた良いんだよね~~~
可読性もありつつのあのデザイン、たまらん。
デザインの仕事しておるといっても、結構がっちがちに制約がある(ホワイトスペースを埋めさせられたり紙面ぎりぎりのフォント組みを敬遠されたり…デザイン性より如何に情報を詰め込めるかっていう仕事しかないのがいかんのだけど)ので、空間の潔さとか、大胆なフォルムとか、真似したいけどなかなかねェ…
焼失したという「哲学」「医学」「法学」の天井壁画も、写真から原寸大に拡大して展示されてました。
すっごい迫力!個人的には「医学」が好き。
メメント・モリとかエロスとタナトスみたいな、生と表裏一体の死を匂わす表現があるものが好きなので。
中には15世紀の「ゴシック式」と呼ばれるとんがった甲冑も展示されてたよ!カッコイイ!!
クリムトの為に作られたというカフスやネクタイピン、バックルも!カフスは眼がモチーフ。
あとあと!最後の展示室は写真撮影可。
なので撮ってきた。





そういや、今回初めてクリムトの顔写真を見たのだけど、クリムトってアルキメデスとかソクラテスに似てなくね??
いや、会った事ないけどさ、なんか古代ギリシア人っぽい雰囲気が…
三人ともウィキに写真載ってるから気になる人はチェクしてみ!
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祖母が誰かと行く予定だったけど、相手が期限切れたと勘違いしてチケット捨てちゃったからってんで貰った優待券で行ってきました。
タピスリーって何ぞや??と思ったけど、タペストリーの事だそうです。へー

シャガールの絵を、タピスリー作家のイヴェット・コキール=プランスという女性が監修して作ったでっかいタペストリーが半数ほど。
すっごいよー、シャガールの、筆のかすれとか、色彩とかを糸で再現してるの。
制作指示書の下絵も展示されてたけど、モウ暗号です、サッパリ判らん。
それを、職人さん達が手作業で織り織りしてたのね…気が滅入るわ。
なかなか面白い展示だったけど、シャガール展と冠している割に作品の点数は多くない。タペストリー大きいからね、場所とっちゃってんよ。
タペストリーで作られた模写の精密さも凄いけど、もっとシャガールの絵を展示して欲しかったなー、陶器の作品とか。
点数が少ないので20分位で全部見てしまった。
入場料分じっくり楽しめる作品数揃えて欲しいところ。
ま、優待券だから良いけど!

昨日の相棒…甲斐とおる 昭和58年7月7日生まれ…タメ^^^
神保さん^^^出てたウレシイ^^^
「神戸は腰抜かしてましたよ」→「お大事に」
このやりとり^^^不毛^^^
名古屋イラストレーターズクラブ展のDM貰ったり展示してるよメール頂いたので金曜日仕事帰りにのたくた行ってきました。
時間が無いのでデジタルはちらっと見る程度にしてアナログをじっくり見てきました。
デジタルを蔑ろにしている訳ではないけど(PCないと仕事出来ないし)、なんつか、デジタル絵ってわざわざB1で出力するものなのか?と思うのです。
PC使えば良く判らん技法でちゃちゃっと綺麗っぽく上手っぽく仕上げる事は簡単だと思うけど、それってやっぱなんかうすっぺらく感じてしまうのです。
昭和生まれだからか最新技術に対して偏見とか諸々あるわたし。
手描きというか、手作業とゆうか、完成したものを見て、どんな技法を使っているのか、どんな画材を使っているのかってのを考えながら見るのが良いのです。
まーあんまりなにも考えずに見てるけどさぁ。画材はネームプレート見れば判るしな。
で、大体以下の感じで見てきました。

・手芸の作品がある、これ暇にまかせてちくちくしてたんかなー…(多分もっと作品制作という意識でちくちくされてると思うけど)
・おおおお…山内先生の絵だ!…相変わらずちょううまいなー…すげー、すげー(暫し見蕩れる)
・うおー、透明水彩!!この色の滲ませ具合とか…!うおー…あッ赤とんぼ!すずめ!(じっくり滲みを観察…私には無理だ!)
・あッ、山崎先生^^^使いまわしジャン!新作じゃないのかー…しかし細かいなー、そういやついに運転禁止になったそうです山崎先生^^^
・ほげー、ちょうリアルな着物美人!しかも鉛筆!すげー…(一心に見つめる…この、足元へ下がるにつれて薄くなってくグラデーションとか…ブツブツ)
・岡先生(直接関わりがないけど、社長の話を聞いているので勝手に知ってる先生)の絵に描かれてるのはお孫さん意識してるんだろーなぁ、多分これ岡先生自身だろうな。
・カエル!カエル可愛い!おしり可愛い!エッシャーの無限ループ地獄絵図のようなカエルの飛び込みループ。かわいいいい よ!

愛知県美術館8階の奥の方で8日までやってます。入場無料!

入場無料といえば、優待券もらったのがあるから来週行かなきゃ!

あと、ポーの映画やるのね、観なきゃだわわわ。
ホームズがヒットしたから作ったんじゃなかろうかと穿った見方してしまうのは、単に私がひねくれているだけだらうか。
昨日、専門友達と行ってきました。
展示を見る前にオアシスでご飯食べつつ、他の専門友達の今とかケータイアプリ用ゲーム作っている子の話を聞いたりしました。ゲーム業界も色々規制あって大変なんだなー。

Male or Female展

イントラート企画グループ展。
友人が出品しているのでチェク。名札見てなかったからどれか判らなかった…
今回はアナログ作品多くて楽しかったです。やっぱ手描きは強いなー。
「男と女」がテーマだが、男女の絵の他にも少女のみだったり、雄花と雌花で形が異なる花をモチーフにされていたり、十人十色の解釈が表現されていて面白かったです。
私も絵描かなきゃな…と、毎回反省する。


魔術美術展

あんまり興味がなかったけど(だって魔術だよ?魔術て…)時間があったので行ってきました。
魔女っこにコスプレ出来るコーナーがあって、コスプレ写真撮ってたおとなを3人見た。皆ちょーのりのりであった。冷静な眼で見ている第三者がいるにも関わらず!
みんな、はめを外す時は周囲に人がないか確認しような!と、自分にも言い聞かしつつ。
で、中身。
魔術って書いてあったけど、黒ミサ風景画とかファンタジィな絵がある訳ではなく、エッシャーの騙し絵から現在に至るまでのトリッキィな絵や不思議絵(ダリとか)、能面などが展示されていました。良かった。
昭和女性職業絵(看護婦、女給、手品師)が面白かった。
ついでに常設展も見てきた。
古着の白シャツを圧縮して固めたもののオブジェが凄かった…収集の労力考えたらほんと圧倒される。
常設展の入口に寄贈者一覧があって、見るでもなく見ていたら、ワイエス夫妻の名があり
「うひょえおおお、ワイエスが、ワイエスがおる!!!!!!」
と(心の中で)狂喜乱舞してさくさく探したのですが、ワイエスなかった…なかっ…た…
熊谷守一の猫絵もコンポジション(密室間取図みたいな抽象画ね)も見当たらなかったので、今回は展示されてなかったのかなァしょんぼり。

愛知県美術館にて6月24日まで開催中。色々な作家の不思議な絵が見られるよ。
3日、美術部仲間と刈谷市美術館で展示中の加藤久仁生展を見てきました。
加藤さんは短編アニメーション部門でアカデミー賞を受賞した「つみきのいえ」のアニメーション作家さんです。



ホームページにも載っているけど、「つみきのいえ」を意識した展示ケースがまた良い雰囲気なのです。場所によっては「つみきのいえ」のじいさんフィギュアが乗っていて可愛い。
「或る旅人の日記」から始まり、「つみきのいえ」アニメーション、「つみきのいえ」絵本、「あとがき」と展示室ごとに分かれています。
展示会用に制作されたという短編アニメーション「情景」(丁度最新作初上映の日だった!)もあります。

「或る旅人の日記」のラフに書かれた一言に動揺し、
「つみきのいえ」の絵コンテで泣き、
絵本用に描き直された「つみきのいえ」設定資料で更に泣いてきました。
「つみきのいえ」アニメーションは、見たら号泣すると思って見なかった。
「情景」は、ラフがそのまま動画になった感じで、一瞬たりとも静止場面がない、ずーっとごちごち動いていて、全然手を抜いてない。
今のアニメって口だけ動いてて他に動きがない、とか、さっき見たんですけど!てゆう動きが多用されてたり、すっごく省エネな感じがするけど(あんまり見てないから思い込みが多々あるが)、加藤さんのアニメーションは手描きだしじっとしてない。かと言って大雑把になっている訳でもないし、すっごく手が込んでる。
12分間のアニメで1万枚の絵を使用してるんだって!人生で1万枚も描ける気がしません。

あと、大量のラフが展示されているので勉強になりました。
そいでもって制作意欲も湧いた!
とりあえずラフいっぱい描くぞ!!!!!

刈谷市美術館にて6月3日までやってるよーーー。
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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