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感想アップしたと思い込んで削除していたのでタイトルだけでも…

[創作篇]
・狼群

・熊の出る開墾地
・恐怖城

ささき・としろう(1900-1933)
宮城県生まれ。本名・佐々木熊吉。
尋常高等小学校卒業後、機関夫として北海道で働く。1917年上京、様々な職に就き、編集助手を経て24年新潮社の正社員となる。
加藤武雄に兄事しながら1930年に農民小説「都会地図の膨張」「黒い地帯」を発表。
1933年、病によって急逝。
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[創作篇]
・街頭の偽映鏡:三角関係敗者が偽映鏡を理由にヤベー奴になる話。
・錯覚の拷問室:誰も救われない。
・指と指輪:死んだ愛人に贈るはずだった指輪に見合う美しい指を探す男。
・告白の芽
・猟奇の街:猟奇で狂気。なにがただしいのか…
・黒馬綺譚:小説家志望の男が死刑囚になった経緯。
・汽笛:かけおち娘が父親に許されたい話。
・接吻:ムリヤリ駄目ゼッタイ。
・横顔:女学生にストーカーする男。
・機関車
・私生児:不条理。
・或る不良少女の記録:家の前にいた不良少女を玄関に住ます話…からの…
・或る有閑未亡人の話:確かにそれは必要になる。代金全額支払われてヨカッタね。
・或る嬰児殺しの動機:男がクソ。社会もクソ。
・脚気病患者:贅沢怠惰を極めないと治らない系脚気患者の話。
・錯覚の発生:いや佐左木乱暴者過ぎん???
・街頭の風景
・栓の出来ない話
・運命を手繰る者:ギャンブル依存症。
・線
・指
・嘘:熊の出る開墾地に出てたエピソードをちょっと直したやつ。
・腐敗せる城を脱出して
・恋愛・導火線の傍から
・秘密の風景画
・悪い仲間の話
・街底の熔鉱炉
・或る部落の五つの話:連作。
・秋草の:実話的なやつ。
・猟犬物語
・接吻を盗む女の話
・街頭の挿話
・仮装観桜会
阿武隈川の紹介で「鳥人の儀」に立ち会うため鳥杯島へやってきた刀城言耶。
儀式の詳細は判らないが、18年前に行われた儀式の際は巫女が姿を消し、立ち会った7人中6名が行方不明となっていた。唯一の生還者で当時6歳だった巫女の娘・朱音の証言によると、鳥女と呼ばれる怪異が事件に関わっているようだが、戦中だったこともあり行方不明者たちのことは有耶無耶にされ巫女は秘密裏に渡満したとされた。
村の青年団の間蠣、下宮、海部、朱音の弟・正声(まさな)、神社に住む記憶喪失の男・赤黒、そして外部からの参加者である言耶と女学生の北代が儀式に立ち会い、奇しくも18年前と同じ人数が島に集まった。儀式が執り行われる拝殿に巫女となった朱音が籠り、正声と言耶が入り口を見張るが、18年前と同じく拝殿から巫女が消失してしまう…


1933年発表。
『Xの悲劇』から11年後、ブルーノは知事に、サムは刑事を退職し私立探偵になっていた。
サムの元には、犯罪事件に興味を持ち過ぎるとして亡き妻が欧州に留学させていた一人娘のペーシェンスが戻っており、父の仕事を手伝うようになる。彼女には探偵の才能があったのだ。
ある日ブルーノからドルリー・レーンの70回目の誕生祝の席に誘われた二人。若さに満ち溢れていたレーンは、病を得てすっかり老いてしまっていた。久し振りの再会と、初めて会うサムの娘に喜ぶレーン。ハムレット荘に宿泊したサム親子は、翌日仕事のためリーズへ旅立った。
リーズには依頼人クレイの共同経営者が不正取引をしている証拠を掴むためにやってきたのだが、その男の弟である上院議員が殺害されてしまう。捜査に立ち会うサム親子は、彼が囚人アーロン・ドウから脅迫されている事を知る。さらにドウはその日の夕方釈放されており、地方検事で被害者の対立候補であるヒュームと地元の刑事ケニヨンは早速ドウの逮捕しようとするが、ペーシェンスは彼が無実だと主張する…

他三作に比べるとイマイチ話題になっていない気がする本作。「Z」もこじつけというか、前作ほど意味がない感じ(凶器の形だとかとか)。
ぽっと出のペーシェンスがニッキィみたいな何のためにいるのか判らん邪魔な女じゃないのは良いと思う。ちゃんと役に立っているし。
1930年発表。
無実の罪で服役していた男が脱獄し、アメリカへ渡った。
15年後、「ポッターマック」として富を得た男は祖国に戻ってきた。かつての婚約者と再会し知り合いとなり親友となったが、過去を知る恐喝者が現れ…


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エグチマサヤ
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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