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帰ってきたよ、旅の思い出をだらだら綴るから興味のある人は頑張って読んで下さい。

8/20
約7時間かけて東京・両国の江戸東京博物館へ。
写楽を見る為はるばる7時間。JRで旅費を浮かす為にだらだら7時間。
「写楽 幻の肉筆画」と題打たれているけど写楽はギリシャにあったとゆう扇を含めて3点。
他は狩野派や歌麿、北斎に歌川一派など。
吉原を題材にした絵も多く、布団の上で戯れる遊女と客の絵があって、え、こっからさきは春画コーナーなの?おこさま連れの客とかいるのに出しちゃってダイジョブなの??といらん心配をしたが、やらしいのは一切ないのであしからず。
作品は全てマット加工されて木製の質素な枠に収められていて、雰囲気にあっていた。ちょっと質素過ぎる感も??流石に写楽の肉筆扇は箱入り特設コーナーが設けられておった。
作品は全部で126点。うち5点が北斎の百物語シリーズでテンション上がる。日本画はホラーとか妖怪系が好きなんだ・・・北斎の百物語絵は滑稽画だよね、おどろおどろしさよりもユーモアが感じられる。
菊川英山という人の「風流夕涼三美人」が一番好きです。宴の乱痴気騒ぎを影絵で表現し、その前に三人の美女が夕涼みしているという構図。喧騒から襖いちまい隔たれているだけなのに影を用いた効果で静の空気が感じられます。
あとは歌川国貞の「さかい町中村座楽屋之図」。センター左よりにやっくん(薬丸さんであり、桜塚ではない)にちょう似てる人が描かれている!やっくんこんな時代から活躍してたのか。
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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