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第1話 霧と樽
特命係を解散させられていた期間の話。シーズン4と5の間??
だので右京さんはロンドンの警察学校の講師に派遣されている訳だけど、人手が足りてるからって休暇を貰ってスコットランドに旅行している。
薫ちゃんが自動車講習所で教官させられて腐っている時にのんきにスコットランド。流石右京さん。
しかもタイミング良く50年物のスコッチの蔵開きに立ち会う機会に恵まれ、紅茶並にスコッチ好きな右京さんはわくわくしてる(判り辛く)していたのだけど、50年ぶりに鍵をあけた蔵の中にはウィスキー蒸留所の職人が空樽に押し込められた状態で発見される。
実はこの蒸留所、10年前にも密室の蔵内で他殺死体が発見されていたのである。
犯人は伝説の「スコッチの巨人」なのだろうか・・・

異国でも事件に巻き込まれ真相究明に乗り出す右京さん。
当然地元警察からはやっかいもの扱いである。金髪碧眼のハンサム刑事も辟易してるぜ。
それでも真相を見抜き、事件関係者の前で推理というか真実を暴いてゆく右京さん。
今回の事件も、10年前の事件も、更にはこの地域に霧が多いのは何故かまで解き明かしてしまう。
右京さんと7歳の少年と猫とのやりとりも右京さんらしくてすごく好きです。
こどもだからって適当な相槌打ったりしないし、ちゃんと正面から話す右京さんは本当にすごい人だと思う。
ただ、ハギスのくだりはちょっと有耶無耶にしたよね。

第2話 ケンムンの森
第1話の終りで涙腺ゆるんでいるまま頁をめくったら、いきなり
「暇か?」
で、笑うしかないじゃんかああ! 角田課長!!!
角田課長とのやりとりがドラマそのままで良い! 角田課長の表現とかね、愛を感じる。
この話はシーズン7で薫ちゃんが亡き友人の意志を継いで退職して海外行った後です。だから今回も右京さんひとり。
角田課長の頼みで奄美大島まで麻薬密輸犯を護送しに出張する右京さん。
真夏の奄美大島にきっちりスーツを着込んできてうきまくりの右京さん。
しかし密輸犯は一緒に逮捕された中国人たちとともに逃走。逃げ場がないのですぐに捕まると楽観視する奄美署の刑事たちに誘われ地元料理を堪能しつつも胸騒ぎを覚える右京さん。

タイトルの「ケンムン」は奄美の妖怪らしい、小学2年生位の大きさで、人と遭遇すると相撲とったり突き飛ばしたり、河童みたいなもののようです。
そのケンムンの目撃情報があったり、逃走した中国人が次々に謎の死を遂げたり、救急車が強奪されて隊員が撃たれたり、1話よりもアクション色が強いです。

どっちも映像化したものが見てみたいけど、製作費かかりそうだし第一相棒不在の右京さんの話だから無理だよねーーー。
ドラマでも映画でも見られないたったひとりの特命係、だいまんぞくでした!
関係ないけど、相棒スピンオフ映画第二弾は陣川主役でやらないかなーと思ってるのですが、ドウなんだろう。
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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