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あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願い致します。

と、新年の常套句を羅列させてご挨拶。
みなさまいかがおすごしでしょうか。
わたくしは年末PC開くのおっくうでなんもしてませんでした。
専門学校友達と忘年会したとか蕁麻疹が酷くなってきたとか折り畳み傘の袋落としたとかゆう話を載せる予定だったのに。
新年あけて、福袋に群がる人間を見学しに行った帰りに地元で迷子になった話を載せるつもりだったのに。

さておき映画行ってきました。
始まる前から眠かったので寝たらドウしようと思っていたけどダイジョブだった。
警視庁人質籠城事件は結構あっさり解決してしまったので残りの時間どうするんだろうと思っていたけど流石和泉監督! 籠城事件発生の動機を探して単独行動する特命係。特命係が中国系マフィアに捕まったり米沢さんが襲われたり7年前の中国系マフィアによるテロ未遂事件の裏に隠された真実が明らかになったり展開はスピーディである。因みにお約束の「暇か?」も陣川さんが特命係の先輩ぶったり神戸さんの死体におえってなるシーンもある。個人的には大木&小松が地味に映り込んでいるのが好きです。相棒は画面中央よりはしっこを見ている確立が高いです。主役を見ろよ!
事件の真相も衝撃的だけど、それ以上にラストは衝撃的であった。まさかそんな展開に!???
ちょっとこれはショックを隠しきれない・・・

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二人のサイン入りなんだけど、反射で見えない。
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ついに始まったよ相棒! 帰宅後すぐ風呂入ってご飯作って食べながら見ました!
初回2時間スペシャルかと思って準備万端にしてたけど、1時間だったですか・・・
いやはや、しょっぱなから映像が凄かったです。あの戦闘シーンは結構リアルだよね、あの、敵兵といつ遭遇するか判らない恐怖と自然の脅威(天候とか、この場合蛇でしたが)への恐怖、そして殺さなければ殺されるってゆう不安が折り重なって幻覚に怯えてやたら銃乱射していた木村の姿がとてもリアルでした。
相棒は初回から重いテーマを持ってくるなぁ!
と思っていたら人気作家の死。
・・・あれ??
きっと何か裏がある筈だ! と、作中の細かいところをチェックしつつ(出版社の壁に貼られていたポスタに「兄さん、僕が殺しました」と書いてあったのが凄く気になった)、米沢が前シリーズ以上に捜一トリオ(三浦さん最近現場に出てこないけど)に対して反抗的になってるところとか、すっかり特命部屋を自分のくつろぎスペースにしている角田課長とかいっつも特命部屋を覘いている部下A、Bとか、お馴染の笑うシーンですよこのあたりは。ちゃんと独り虚しく笑いましたとも!! 相棒好き過ぎる。
そういえば最近事務所社長が右京さんのモノマネ始めたけど、神戸さんも右京さんのモノマネしてましたね。
saeson8は、独り暮らし始めて色々手際悪かったり仕事で見れなかったりしてたけど、今回はちゃんと見ようと思いました。
テレビ起動させるまでが億劫なんだよねえええ・・・、見始めると1時間ってあっとゆう間なんだけど・・・
マァ、次週に続くなネタだし、徳重さん良い仕事してるなぁ、ああゆう役凄く似合ってます。
薫ちゃんのいない相棒にもそろそろ慣れてきましたが、やっぱり肉体労働的な仕事(今回は非常階段で屋上まで駆け上がる)を神戸さんがやってるのを見ると「薫ちゃんだったら・・・」と一瞬思ってしまいます。
神戸さんのすんごい小声で右京さんに厭味ゆうのも好きですが!
ああ、来週も見なきゃ・・・
てゆうか、映画の前売券、すごくきになる・・・内園さんによるうぇるかむあいぼうげきじょうばんⅡ・・・欲しい・・・
にほんめ。
先日岩合さんのネコ写真展の時に誰か一緒に観に行かんかやとゆっていた映画です。
これは高校美部仲間のMさんと観てきました。

アニメーションと実写が交互に展開してゆくフランスのドキュメンタリでした。
ヒロインが飼い猫「クロ」を探して19世紀にタイムスリップし、当時の「自由の象徴としてのネコ」から現在の「消費の為に利用されるネコ」へと移行していく過程を辿り、最後にふらりとクロが帰って来る、という構成。
美術界で「飾り」程度でえがかれていたネコが欧米での浮世絵(広重)ブームに乗じて一気に絵画モチーフの主役となり、ネコブームが到来。
しかしネコブームの火付けとなった日本では、水俣病の第一犠牲者として多くのネコが狂死していた。
水俣病の原因とされた会社「チッソ」は900匹のネコを捕まえ独自の研究によって長年垂れ流していた水銀が奇病の原因であると突き止め、「我が社は無関係」という嘘の結果をでっち上げ、揚句原告の患者達の事を「金欲しさに我が社を陥れようとしている」と中傷する始末。
水俣病患者の証言を交え、当時の中毒症状に苦しむネコ達の映像、人の映像が流れる。
この下りは本当にむなくそ悪くなります、利益の為に地元住民やネコを犠牲にして無視を決め込む企業くたばれ! おまえらで水銀飲んで人体実験してろ! みたいなやり場のない怒りがこみ上げます。
クロがふらりと現われ、舞台は現在に。
廃線間際の駅を救った駅長猫「たま」の登場。
ペット大国ニッポンで商品として利用されるネコ、「自由気ままさが良い」と言われながらも去勢されて外に出してもらう事の一生ないであろうネコカフェで飼われているネコ、上野公園でホームレスと共に生活する野良猫、無責任な飼い主によって捨てられた路地裏のネコ、そして保健所で毎日殺処分される600匹の子ネコたち・・・
さらに舞台は北ヨークシャーに移って国鉄時代に200匹のネコがネズミ退治の為に”雇われて”いたが、民営化にあたり”ペットはいらない”と、人と一緒にリストラされたネコたちの話、「鉄道史はネコと共にある」と言って利益よりも自分たちが好きな鉄道の仕事を続けたいと働く鉄道員とネコ・・・
「キャットカム」をつけて飼い主に監視されるネコと、四六時中監視カメラでプライバシィを見られ続ける人間。
「キャットハウス(=売春宿の隠語)」でゆきずりの客と一夜を過ごすネコ。
ネコって自由とか、きまぐれとか言われてるけど、こんなにも人間の良いように利用されてるじゃないかって思い知らされました。多かれ少なかれ、私もネコを商売に利用(といっても全然売れてないし無名なんだけど)しようとしている身なので、なんてゆうかこう、罪悪感というか、居た堪れない気持ちになりました。
迂闊に「猫飼いたい!」なんて言いません、いやまじで。汚いペット産業に騙されるものか!
人間に自由を奪われ、そのくせ「自由きまま」などと言われるネコに御免なさい感がイッパイになった頃、認知症患者の最期を看取るネコ、オスカーが登場。
病室をふらりふらりと歩きまわり、患者の死期を察知し最期の瞬間まで傍にいるという不思議な能力を持ったオスカー。
認知症患者の病院って、遠野物語のでんでら野みたいな所の気がしてならん。手に余って、捨てられた感じがする(でんでら野は姥捨ての場所ですよね確か・・・)認知症患者さんたちには現在を忘れてしまっていても、過去がある、その過去を介護士が理解し、触れて、コミュニケーションし、患者さんを一人の人間として接する、みたいな事を院長ぽい人がゆってて、なんかネコ関係なくなってきてるなと思いながらも自分もいつか”今”を記憶出来なくなって”過去”に生きるようになってしまう日が来るかもしれないとか何故か臨床心理学を学んでいた日々を思い出したり(認知症とかについても浅く学んでいたのである、あんまり覚えてないけど)して泣きそうになる。涙腺弱過ぎる。
そうそう、ネコの方が人間よりも認知症になる確率が高いそうです。
なんにせよ、忘れられてしまうというのは哀しい事です。近しい人物なら尚更。

ネコがだいすきで、ネコに御洒落させたりネコカフェに通いつめたりして独り善がりな満足感に浸っている人には受け入れられない部分もあると思うけど(殺処分の下りではなく。ペット大国ニッポンに痛烈なアイロニがお上品にぶちまけられている感じがしたので)、ヒトとネコの関係を見直す為に観ても良いんじゃないかなと思います。
名演小劇場で10/1まで上映中です。
ふっふっふ。
今日から五連休(先日土日出勤したから)なスバルタは張り切って映画観に行っちゃったんだぜ!
しかも二本!

まずいっぽんめ、フランス映画で明日までの上映、しかも昼間一回しかやらないってんで行ってきた。
原作はアガサ・クリスティの『ホロー荘の殺人』
そうです、ミステリなので慌てて視てきたのです、つってもクリスティは『そして誰もいなくなった』しか読んだ事ないのですが。あとはNHKで再放送していたポアロを学校終わって即帰宅して見ていた位で。

上議員議員のアンリの邸宅に、招かれた5人の男女。
客の一人、精神科医のピエールを巡って彼らに渦巻く愛憎。
そして最後の客で、かつてピエールが愛したイタリア人女優のレアが現われた事で悲劇が起こる。
8人の客が揃った翌日、ピエールはプールで狙撃される。
人々が駆け付けるとそこには凶弾に斃れたピエール、銃を持ったピエールの妻クレール、ピエールの現愛人エステルがいた。エステルはまだ息があるピエールを介抱するが絶命、近くに落ちていた薬莢を拾いクレールが持っていたリボルバーをプールに叩き落してしまう。
容疑者として連行されるクレール。その晩、密かに部屋を抜け出したエステルは庭でオートマチック銃を拾う。
解剖の結果、ピエールはオートマチックで撃たれた事が判明、クレールは釈放されるが今度はレアが滞在先のホテルで咽喉を掻き切られて殺害されてしまう。

原作ではポアロが探偵役で出ているようだけど、劇化するにあたってクリスティ自らが探偵役を消去したらしい。
ちゃんと犯人は判明するけど、真相の先には誰にも解けない愛という謎が残る、という訳なのです。
かろうじて真相を知ろうとする小説家でアル中のフィリップが出てくるけど、彼は犯人が知りたいのではなく、自分が犯人かもしれないという疑念を払う為に行動している(泥酔すると記憶がなくなる)ので別段探偵らしい事はしていない。偶々成り行きで真相を知るのである。
そしてタイトルの「アリバイ」には「不在証明」以外の意味が込められていて、人間の心理を突いたトリックだなーと思いました。
てゆか、なんかもー人間関係がごちゃごちゃし過ぎて、そりゃあ殺人だって起こるよ・・・て感じです。
まさに 愛と憎しみは表裏一体 です。コワー。
私としては珍しく、登場人物の誰一人にも共感出来なかった映画でした。
面白いは面白い映画だったので観れて良かったけど、なんかもやもやが残ります・・・患者のおばあちゃんの記憶障害とか、運転手ミシェルとか・・・ドウなったんだ。
太った事を自己申告するのは問題ないが、他人に太ったと指摘されると腹が立つ不思議。

月曜残業覚悟で月末〆3件ばかしほっぽって映画観てきました。

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高校美部仲間のMさんとレイトショー行きました。眠くならないかが心配であったが・・・
このホームズはアクション有りというちょびかし本家とは異なるストーリィ。
でも本家もボクシングしてたんだっけ、少年少女向きしか読んだ事ないから判らない。
黒魔術による女性殺し5件と殺人未遂1件を犯した男が処刑されたのち生き還り魔術で世界を牛耳ろうとするのを阻止し、そのトリックを暴くというストーリィ。
ドイルがホームズを執筆していたのは1880~90年代だので、その空気感を出す為に多少古っぽい映像に処理されているかと思ったらそんな事は全然なくて、スタイリッシュで格好良かった。ホームズの奇人ぶりも遺憾無く表現されていたと思う。薬中くさい神憑り的インスピレイションとか。
昔読んだ少年少女向け本の挿絵や宮崎アニメ版とかジェレミー・ブレットの印象が強くてロバート・ダウニー・Jrよりもジュード・ロウの方がホームズっぽくね??と思っていたけど、廃頽的なホームズがしっくりしてた。ジュード・ロウのワトソンが格好良過ぎる(ワトソンはホームズとは対照的に、ちょっとずんぐりしたイメージで描かれる事が多いので)
マァ、こんだけホームズホームズ書いてるけど、ほんとはワトソンのファンです。探偵より記録者の方が好きなんだ。
閑話休題。
映画は、シャーロック・ホームズをちょびっとでも知っている方が楽しめる気がします、隣の部屋から銃声がするという患者に対してワトソンが「絵を壁に打ちつけているだけですよ」と答えるシーンとか。あれ、これ笑うとこじゃないの??マニアックな笑いどころは多々あります。
ホームズが唯一愛した女犯罪者も出てくるし、天才犯罪者の影も見え隠れして、興行収入ががっぽり入ったら続編作るよ、な伏線も見えます。
結婚してベイカー街221Bを出て行こうとするワトソンに厭味言ったりそれが元で二人の相棒関係が揺らいだりなんだかおっさんの青春を感じました。あとは犯人の最期も皮肉がきいてて良かったし(但し、これは簡単に展開が読めたのでこうきたか!感はなかった)、結婚に対して和解する二人もあっさりしてて良かった。
ポスタ左上にいる犬が重大な役割を演じるのかと思っていたが、彼はホームズの可哀相な被害者であったよ。

結論
ワトソンが格好良過ぎる。ほれた!
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