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行ってきました、ルーブルNo.9。
日本の漫画とフランスの漫画の違いの解説もあって「成程~」と思いながら回る。
フランスの漫画は、「アルバム」と呼ばれる程ページ数が多くサイズもでかい。値段も日本とは違い、2,000円位するので大人の読み物って感じ。子ども用のは大人が買ってあげるらしい。
中身は一コマ一コマが鑑賞に堪え得る程に描き込まれ、芸術性が高いんだって。私、ここ数年漫画をあんまり読んでないけど(日高版『巷説百物語』シリーズくらい。この本も一コマ一コマの描き込みが凄いめっちゃ絵上手いコマ割アングルも凄い)、日本の漫画って背景けっこう白かったり、デフォルメされまくった顔がちょいちょい出てきたりで「作家手抜いてる??」みたいな漫画家が多いイメージ(特に近年はネットにアップしてたのが単行本化するケースが多くて、そうゆう簡略化の傾向が強くなってるイメージ)がある。そこ踏まえると日本の漫画が安価なのもしょぼい紙に印刷されてるのも頷けるというか…いや、日本の漫画家の中には未だにアナログでガリガリ描き込みすんごい作家先生イッパイいるけどね!?安易に漫画が単行本になる時代みたいだから「漫画」文化の低俗化 と思われるような事態にならないと良いなって思うんや…

閑話休題

荒木先生の露伴を見たいってのが半分占めてる感じで行ったんだけど、いや、圧巻だった…



エンキ・ビラル『ルーヴルの亡霊たち』が特に良かった。ルーブルに収められた絵画・彫刻に纏わる亡霊を描いた作品群で、作者や作品に縁ある人物の「死」の物語が描かれている。作品集買おうか迷う…買うなら洋書で欲しいけど読めないってゆう…うぬう…
生コンテ、生原稿、スケッチとかも展示されててアナログ絵かきにはたまらんです。デジタルで描いてる人のは制作映像も流れてた。インタビュー映像も流れてたし、閉館間際じゃなかったらもっとじっくり見れたんだけど…間際じゃないと人イッパイいそうだしなァ…私は閑散とした美術館をマイペースに迷いながら鑑賞するのが好きなんだ…作品に没頭するのを他人に邪魔されたくないタイプ。

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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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