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足の甲に謎の発疹が出来たのだけど何が原因なんだ・・・虫か、なんか虫がいるのか。
放置していた読了本。

・汁粉屋の娘
いがみ合う美人姉妹を殺したのは。
推理小説ってどうしてこうも美人を殺したがるんだろう。

・三年の命
みとせのいのち、と読む。
二十歳過ぎまで真っ暗な部屋のベッドで寝たきりの生活をさせられていた美青年がある日外の世界へと捨て置かれたのを拾ってしまった博士。
彼に関わった全ての人が破滅へと向かうという。
実は彼はある伯爵によって復讐の為に生かされていたのだ!
事情を知らぬまま理不尽な復讐の標的にされた彼と彼に関わった為に不幸になる人々、そして復讐者。

・空家の怪死体
空家の押し入れから死体が発見された。犯人と思しき男も後日他殺体で発見される・・・

・怪犯人
お君ちゃんはその後ドウなったのだろう・・・

・蟹
はいきた!推理小説で「蟹」と言ったらアレしかない!EQ然り、暗黒館然り!
「あたしたちはね、蟹なの」バイ、美鳥と美魚(暗黒館の殺人)

・心
主要キャラは『喘ぎ泣く死美人』の「絵馬」にも登場の元警察官の浅原さん。
浅原さんが現役だった頃、頭から血を流した、ぼろぼろの服を着た50代位の男が
「自分は今、人を殺してきた」と自首してきた。しかし話を聞くと彼は自分は26歳だと言う。
記憶喪失男の過去の犯罪に署長さんが下した結論は・・・

・双生児は囁く
双子のタップダンサー・夏彦と冬彦が事件を解く!
他の短編とはちょっと毛色が違う感じ、コメディタッチとでもいうのか。
夏彦と冬彦は完全に事件を面白がって首をつっこみ、勝手に解決して去ってゆくという勝手気ままな探偵役なのである。故にどんだけ人が死んでも責任感がないのでなんか軽い話に読めてしまう。
もう一話夏彦冬彦が出る話があるらしいので読んでみたい。
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エグチマサヤ
趣味:
寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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