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基本は宮野叢子名義。
[創作篇]
・令嬢殺人事件→発表年不明。勝気な美少女とドエムな美少年の組み合わせは悲劇しか生まない。谷崎み…
・いたずら小僧→1950年発表。あの証拠で犯人自供に追い込めるのかな…?ちょっと弱い気もするけど…
・紫苑屋敷の謎/志乃の祖母・イチは盆の宵に昔仕えていた紫苑屋敷へ長い祈祷を捧げた後、屋敷の主人・秋場家の墓参りに行くのが例年の習わしになっている。そして、秋場家の墓参りが済むと、秋場家へ強盗に入り若い主人に打ち殺された男の墓に詣でるのだった。志乃はふいに、その強盗犯が祖母の知る者ではないのかと思った。それを祖母に問うと、誰にも言わなかった紫苑屋敷の秘密を語りだした…
→1950年発表。遠い過去の因習と好奇心がもたらした悲劇。
・夢の中の顔/姉からの薦めで療養にやってきた山の宿。そこは十七年前、姉夫婦が宿泊し、夫が事故死した場所だった。恐ろしい夢を見てうなされる妻を姉に託してやって来た事を気にしながら、十七年前の事故について詳細を聞いてしまった弟は…
→1958年発表。書簡体。結末は、マァ、判っちゃうよね。
・銀杏屋敷の秘密/永らく空き家だった銀杏屋敷に借り手がついた。千代の親友・光江が若夫人の小間使いとして雇われたが、「あの家は恐い」と言い残し姿を消した。屋敷では男と駆け落ちしたと説明したが、光江の性格を知る村人たちは信じなかった。そして、今度は千代が若夫人に仕える事になり、光江の行方と銀杏屋敷の秘密を探ろうとする…
→1953年発表。狂気しかない。



・考へる蛇→1951年発表。男ってのは、バカだよねェ…
・猫と鏡→1951年発表。タイトルの通り。ショートショート。
・愛憎の倫理→1951年発表。戦死した夫の弟に思慕を寄せる女と、妻と間男を殺した男の愛という憎悪の話。弟巻き込まれ。
・ナフタリン→1951年発表。美少年にご用心。
・神の裁き/映画を観に行く約束をしていたのに現れない友人・弓子の元を訪れた時子。弓子の隣室に住む光枝が管理人に鍵を開けさせると、弓子と母親は服毒自殺をして冷たくなっていた。光枝の様子から、二人が何故死んだのかを知っているのではないかと感じた時子は、後日光枝の元を訪れ…
→1952年発表。必殺仕置き人。
・相剋の図絵→1952年発表。死んだ父親に激似な息子、親代わりの叔母と嫁の間で揺れるの巻。男ってのは、ほんとバカだよねェ…
・悪魔の魂→1952年発表。思春期の夢見がちボーイ、兄夫婦を神聖視し過ぎて破滅させるの巻。
・ヘリオトロープ→1953年発表。かつて愛した女と再会した男。嫉妬が深すぎる死にかけ妻による生霊ヤベー。
・二冊のノート→1953年発表。こわい。
・悪魔の瞳→1954年発表。夫を殺した妻の独白。どんな女性もじっと見つめれば落とせるという厨二設定の眼を持つ夫。
・廃園の扉→1954年発表。万事につけてライバルだった女と寝た夫を恨んで家出した妻。寄りを戻させようとする夫の弟。だが、夫が殺され弟が逮捕されてしまい…
・手紙→1958年発表。一通の手紙を巡り、運命を狂わされた三人の男女の話。息子いけすかねーガキだな…
・愛憎の果て→1960年発表。宮野得意の両極に烈しい性格の女子の話。

[随筆篇]
アンケート/孫の言葉/姉女房/ひとりごと/私より長生きを/某月某日
→「孫の言葉」は還暦乱歩へのメッセージ、「私より長生きを」は師事した木々へのメッセージである。
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エグチマサヤ
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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