長岡半太郎/アインシュタイン博士のこと
アインシュタインは簡潔な事が好きらしくて、相対性理論の論文って80枚ちょっとしかなかったらしい。4,000枚の解説書があっても理解出来る気がしない。
H・P・ラヴクラフト/ニャルラトホテプ(大久保ゆう訳)
なんか壮大なファンタジィの登場悪魔(神?)らしい。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ/あのときの王子くん(大久保ゆう訳)
『星の王子さま』の青空文庫版新訳。作者の手による挿絵も掲載。
わたくし、この年になるまで星の王子さま読んだ事なくってですね、初読みなんですよ。
こんな深い話だったのね。大人になってから読んでも刺さるわー…
大阪圭吉/死の快走船
大阪圭吉短編集『とむらい機関車』に、改稿前のものがあったので改稿後を再読。
うむ、探偵役の登場が自然ですよね、改稿前は青山探偵が誰に呼ばれたでもなく馬に乗ってやってくるよ。
野村胡堂/銭形平次捕物控 振袖源太、大盗懺悔、呪ひの銀簪、胡堂百話
銭形平次2〜4話まで。「胡堂百話」には石川啄木とか金田一京助とか原敬とか出てます。原敬の甥っ子と友達で、新聞社に就職する時に原敬に推薦文書いて貰った(実際には秘書が書いて原敬名義にしたもの)にも関わらず、別の新聞社に就職したエピソードとか、色々。歴史の教科書で読んだ人物の、教科書には載ってない話があって面白い。
国枝史郎/物凄き人喰い花の怪、一枚絵の女、マイクロフォン—雑感—(新青年1925年12月)、マイクロフォン(新青年1926年2月)、マイクロフォン(新青年1926年3月)、マイクロフォン(新青年1926年11月)、マイクロフォン(新青年1927年3月)、マイクロフォン(新青年1927年5月)、マイクロフォン(新青年1928年2月)、マイクロフォン—八月増刊『陰獣』を中心として—(新青年1928年10月)、マイクロフォン(新青年1928年11月)、マイクロフォン(新青年1933年7月)、北斎と幽霊、五右衛門と新左、人を呪わば、赤い手、首頂戴
人喰いの花…なんというネタバレタイトル^^^
「マイクロフォン」は『新青年』のコーナータイトル。寸評とか載せてた。
「人を呪わば」「赤い手」はちょっとホラーなタイトルだけど、前者はユーモア、後者はミステリテイスト。
北斎や石川五右衛門、天一坊など歴史上の人名が出てくるので歴史小説かと思いきや、国枝史郎特有の伝奇小説なのでご用心。
最初はとっつきにくいなーと思っていたけど、(蘭郁二郎程ではないが)中毒性があるよ史郎。
富永太郎/鳥獣剥製所、癲狂院外景、PANTOMIME
モーパッサン/ある自殺者の手記(秋田滋訳)
高祖保/希臘十字
詩集。ギリシャ十字→エジプト十字架と連想してしまったので読んでみた。
牧歌的のインパクトすごい。有栖川有栖『作家小説』の「殺しにくるもの」、島田荘司『眩暈』的なインパクト。ぼぼぼぼぼ。
山之口貘/私の青春時代、チャンプルー
ジビュレ・フォン・オルファース/もりのおひめさま(大久保ゆう訳)、ねっこうまれのこびとたち(大久保ゆう訳)
挿絵も掲載されている。
神田左京/海螢の話
矢田部達郎/心理学
矢田部って何か聞いた事なるなーと思ってウィキったらYG性格検査の矢田部さんだった。
この検査、大学でやった筈なんだけど全然覚えてない^^^
一応、検査系の講義と表現療法というゼミを取っていたので、受けた筈なんだけどなあ、よっぽど検査結果が面白くなかったんやろなあ。
質問紙法で印象に残ってるのはエゴグラム。「厳格な父親」タイプの得点が高く「優しい母親」タイプの得点が低くて笑った記憶。他人に厳しく自分に甘いタイプだよ。
あとは必修科目だった講義で毎年度初回にバウムテストやらされたんで、想像上の実の生る木を描くのは随分上手くなったと思う。マァ、実を付けてない木を描いてたけど。
これ読んだら学生時代を諸々思い出せました。もっと真面目に勉強しとけばよかった!
高浜虚子/斑鳩物語
ミカイル・アレクセーヴィチ・クスミン/フロルスと賊と(森鴎外訳)
人物表で大体のオチが判る。でもなかなか面白い。けっこう好き。
アインシュタインは簡潔な事が好きらしくて、相対性理論の論文って80枚ちょっとしかなかったらしい。4,000枚の解説書があっても理解出来る気がしない。
H・P・ラヴクラフト/ニャルラトホテプ(大久保ゆう訳)
なんか壮大なファンタジィの登場悪魔(神?)らしい。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ/あのときの王子くん(大久保ゆう訳)
『星の王子さま』の青空文庫版新訳。作者の手による挿絵も掲載。
わたくし、この年になるまで星の王子さま読んだ事なくってですね、初読みなんですよ。
こんな深い話だったのね。大人になってから読んでも刺さるわー…
大阪圭吉/死の快走船
大阪圭吉短編集『とむらい機関車』に、改稿前のものがあったので改稿後を再読。
うむ、探偵役の登場が自然ですよね、改稿前は青山探偵が誰に呼ばれたでもなく馬に乗ってやってくるよ。
野村胡堂/銭形平次捕物控 振袖源太、大盗懺悔、呪ひの銀簪、胡堂百話
銭形平次2〜4話まで。「胡堂百話」には石川啄木とか金田一京助とか原敬とか出てます。原敬の甥っ子と友達で、新聞社に就職する時に原敬に推薦文書いて貰った(実際には秘書が書いて原敬名義にしたもの)にも関わらず、別の新聞社に就職したエピソードとか、色々。歴史の教科書で読んだ人物の、教科書には載ってない話があって面白い。
国枝史郎/物凄き人喰い花の怪、一枚絵の女、マイクロフォン—雑感—(新青年1925年12月)、マイクロフォン(新青年1926年2月)、マイクロフォン(新青年1926年3月)、マイクロフォン(新青年1926年11月)、マイクロフォン(新青年1927年3月)、マイクロフォン(新青年1927年5月)、マイクロフォン(新青年1928年2月)、マイクロフォン—八月増刊『陰獣』を中心として—(新青年1928年10月)、マイクロフォン(新青年1928年11月)、マイクロフォン(新青年1933年7月)、北斎と幽霊、五右衛門と新左、人を呪わば、赤い手、首頂戴
人喰いの花…なんというネタバレタイトル^^^
「マイクロフォン」は『新青年』のコーナータイトル。寸評とか載せてた。
「人を呪わば」「赤い手」はちょっとホラーなタイトルだけど、前者はユーモア、後者はミステリテイスト。
北斎や石川五右衛門、天一坊など歴史上の人名が出てくるので歴史小説かと思いきや、国枝史郎特有の伝奇小説なのでご用心。
最初はとっつきにくいなーと思っていたけど、(蘭郁二郎程ではないが)中毒性があるよ史郎。
富永太郎/鳥獣剥製所、癲狂院外景、PANTOMIME
モーパッサン/ある自殺者の手記(秋田滋訳)
高祖保/希臘十字
詩集。ギリシャ十字→エジプト十字架と連想してしまったので読んでみた。
牧歌的のインパクトすごい。有栖川有栖『作家小説』の「殺しにくるもの」、島田荘司『眩暈』的なインパクト。ぼぼぼぼぼ。
山之口貘/私の青春時代、チャンプルー
ジビュレ・フォン・オルファース/もりのおひめさま(大久保ゆう訳)、ねっこうまれのこびとたち(大久保ゆう訳)
挿絵も掲載されている。
神田左京/海螢の話
矢田部達郎/心理学
矢田部って何か聞いた事なるなーと思ってウィキったらYG性格検査の矢田部さんだった。
この検査、大学でやった筈なんだけど全然覚えてない^^^
一応、検査系の講義と表現療法というゼミを取っていたので、受けた筈なんだけどなあ、よっぽど検査結果が面白くなかったんやろなあ。
質問紙法で印象に残ってるのはエゴグラム。「厳格な父親」タイプの得点が高く「優しい母親」タイプの得点が低くて笑った記憶。他人に厳しく自分に甘いタイプだよ。
あとは必修科目だった講義で毎年度初回にバウムテストやらされたんで、想像上の実の生る木を描くのは随分上手くなったと思う。マァ、実を付けてない木を描いてたけど。
これ読んだら学生時代を諸々思い出せました。もっと真面目に勉強しとけばよかった!
高浜虚子/斑鳩物語
ミカイル・アレクセーヴィチ・クスミン/フロルスと賊と(森鴎外訳)
人物表で大体のオチが判る。でもなかなか面白い。けっこう好き。
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