日本で多分唯一の法昆虫学者の著書。
自虐的なコメントも多くて面白く読める。ちゃんと真面目に法昆虫学の仕事内容も書かれてるし。
それにしても日本で初めて法昆虫学を取り入れた(?)岩手県警は凄いなぁ…
むかーし、『死体につく虫が犯人を告げる』ってゆうアメリカの法医昆虫学の本を読んだ時は「法医昆虫学ってめちゃんこ可能性がある学問じゃん…!」みたいな事感じたようだけど、あれは法医昆虫学先進国であるアメリカだからってのがあったみたい。データは確実に蓄積されているし、死体農場(人の死体を放置して季節や気候・環境によって死体の状態がどう移行するか、虫はどのタイミングでどんな種類のものが死体につくかの実験する場所)の範囲も広大だし何より献体する人が多いから研究進んでるんだろうなぁ…
それに比べると、日本は北と南で気温差があるし何よりそういった実験に対する嫌悪感があるからなかなか…献体する人も少ないだろうし(これは日本人の生死観にも関係するんだろうな…自宅の布団で死んで先祖代々の墓に入れられたい願望)
著者の研究とデータが無駄にならないよう、日本でも法昆虫学の認知度や有用性が広まると良いね。
自虐的なコメントも多くて面白く読める。ちゃんと真面目に法昆虫学の仕事内容も書かれてるし。
それにしても日本で初めて法昆虫学を取り入れた(?)岩手県警は凄いなぁ…
むかーし、『死体につく虫が犯人を告げる』ってゆうアメリカの法医昆虫学の本を読んだ時は「法医昆虫学ってめちゃんこ可能性がある学問じゃん…!」みたいな事感じたようだけど、あれは法医昆虫学先進国であるアメリカだからってのがあったみたい。データは確実に蓄積されているし、死体農場(人の死体を放置して季節や気候・環境によって死体の状態がどう移行するか、虫はどのタイミングでどんな種類のものが死体につくかの実験する場所)の範囲も広大だし何より献体する人が多いから研究進んでるんだろうなぁ…
それに比べると、日本は北と南で気温差があるし何よりそういった実験に対する嫌悪感があるからなかなか…献体する人も少ないだろうし(これは日本人の生死観にも関係するんだろうな…自宅の布団で死んで先祖代々の墓に入れられたい願望)
著者の研究とデータが無駄にならないよう、日本でも法昆虫学の認知度や有用性が広まると良いね。
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