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やっと読みましたユダの窓。HMシリーズはこれで二冊目ってゆう、カー初心者です。
古書市で見つけたポケミス版なので旧訳。HMがヘンリ・メリヴェール表記な事にまず驚いてる。略さんのか…と。
犯行現場の見取り図も真逆の俯瞰で良く判らん…凄いんだよ、おうちの上部がベリベリィ!!て破れてるの、この構図考えた人天才だと思う。

婚約者の父親を殺害した容疑で裁判にかけられる青年を無罪と信じ弁護するHM。
青年に対して好意的だった被害者が、事件当日になって青年への態度を急変させていたり、事件が起きる前に不穏な会話をしているのを立ち聞きされたり、犯行時被害者と青年がいた部屋は鍵がかかっていて外から侵入する事は不可能であったり、青年に不利な状況。
四面楚歌の状態で、HMはどうやって青年の無実を証明するのか…

裁判ものは敬遠してたんだけど、これは読みやすいかな。
マァ、何で裁判もの敬遠しているのかも良く判らんけど。
因みに「ユダの窓」とは、収容所の扉に付けられた、食べ物とかを出し入れする小窓の事らしい。

ところで、これを読もうと思ったキッカケが(古書市で見付けたというのもあるが)、誤訳で「ガブリ、ガブリ」という擬音があると知ったからでして。
思ってたよりガブリガブリ出てて吃驚しただよ、ガブリ。
で、ガブリは新訳では「ゴロゴロ」とされているらしい…??書評サイトの読んでうろ覚えだけど…
猫が喉を鳴らすような音とか…それにしたって何でゴロゴロなんてメモしたんだHMよ…「そんな気分じゃった」って、ドウゆう事なんだよ教えてくれよカー…
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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