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阿武隈川の紹介で「鳥人の儀」に立ち会うため鳥杯島へやってきた刀城言耶。
儀式の詳細は判らないが、18年前に行われた儀式の際は巫女が姿を消し、立ち会った7人中6名が行方不明となっていた。唯一の生還者で当時6歳だった巫女の娘・朱音の証言によると、鳥女と呼ばれる怪異が事件に関わっているようだが、戦中だったこともあり行方不明者たちのことは有耶無耶にされ巫女は秘密裏に渡満したとされた。
村の青年団の間蠣、下宮、海部、朱音の弟・正声(まさな)、神社に住む記憶喪失の男・赤黒、そして外部からの参加者である言耶と女学生の北代が儀式に立ち会い、奇しくも18年前と同じ人数が島に集まった。儀式が執り行われる拝殿に巫女となった朱音が籠り、正声と言耶が入り口を見張るが、18年前と同じく拝殿から巫女が消失してしまう…



+ + + + + + + + + +


前作よりホラー要素は低め(6歳朱音の証言位)、18年前の集団失踪事件の真相は消去法でそうなるんだろうけど信じられない結末、巫女消失に関しては壮絶過ぎる…
巫女消失は、儀式の成り立ちから推測が立てられるかもだけど、宗教…信心って、そんなことしちゃえるもんなのか…
北代さんは正体判ったあともなんか地味に邪魔な立ち位置を貫いてたな。あと、海部さんだけでも生き残って良かったなと思った。村人全員死ぬと思ってたから。

朱里ちゃんは因習を断ち切って健やかに育って欲しい。絶対儀式やるなよ。
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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