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人より3、4年長く学生してるのに学割を有効活用していなかった今までの自分の馬鹿!
といわんばかりにだらだら展示会行っています。
土曜だからか、有名人だからか、大盛況です、フェルメール程の混み具合ではないので耐えられた。
画集出版記念という事で、約15年分の作品が展示されていた。
フェルメールと違って作品数が多い!見応えあります。
なんか良いなーと思った作品
・親子づれ:イルカ可愛い、腹に蟹とか貝とか描かれてる。可愛いよ。
・作用:こ、これは私が描いてみたかった世界!に、近い。
・空想:センターの虫可愛い、ヴァイオリン弾いてて可愛い。
・百花繚乱:龍の絵。かっちょいい。
・夏真っ盛り:群青色がとても綺麗で好きだ。
ジミーさんは朱色が綺麗だなぁと思った。
でも朱色ってなんか中途半端な色だと思っているので夏真っ盛りとかに使用されていた群青色も好きです。
北斎は青、フェルメールは蒼が美しいと思う。
単にあおいろが好きなだけっぽいなコレ。
あとはジミーさんの世界観に合った額使ってて、こってんなーと思った。
あんなピンクとか蛍光黄緑とかポップな色の額見たことないです。どこに売ってんの???緑のグラデーションの額とかさー(※黄緑の額に緑の額がついてて更に濃い緑の額、もっと濃いけど決して暗くはない緑の額に収まっている)
この人の絵は猫の絵を描き続けていた統合失調の画家と同じ匂いがすると思った。
あの世界観はなかなか出せんて。あの空間を埋め尽くすかのような細かいデザイン、しかも年々細かくなってゆく。
でも仮に統合失調のケがあったとしても、芸術として昇華し続けているのならば彼は健康です(素人に何が判るとゆうのだ)
他にも立体オブジェをカンボジアとか、色んな国に寄贈していてとてもバイタリティに溢れた人なんだなぁと感心せずにはいられません。凄いなぁ。だって文化功労賞に選ばれて副賞で貰った金をまたオブジェにしてその国に寄贈するなんて、物欲に眼が眩みまくった俗物の私には到底真似出来ん。とゆうか想像でも同じラインに立とうなぞおこがましい限りだけど。
ぺーぺーのイラストレイターには遠い世界の話だぜー

いつか私も海外でひっそりこっそり変な絵を描いて過ごしてみたいです。喋れんけど!
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(※この記事は当日携帯にメモったものを参照しながら書いています)

迷い迷ってやっと東京都美術館発見。侵入だーい
081115-03.gif
丸いのの前でぱちり。
081115-04.gif
この後真逆の展開が。
フェルメール展、怒涛の40分待ちである。
15時40分入館かーーー・・・・線画の巨匠たち展行けっかなー・・・
本もないし、あまりの暇さに友人にメールでもするかーと思ったら真逆の圏外。
とうきょうとーーーーーーーー!!!!!

入館。人々が犇めき合っている。
これは、まるで、上野にパンダがやってきた在りし日の如し!
大阪万博で月の石を見に来た人の列の如し!
夏や冬のビックサイトの如し!
人で絵が全く見れない!無意味!
地下1階部分はどうやらフェルメールに影響を与えたり受けたりした人の絵のようなのでパス。今回はフェルメールを見に来たのである訳で、御免よ巨匠たち。
1階に上がる。やっとフェルメール!ここも人が多いのでバーゲンセールや福袋購入に立ち向かう気分でいかないと見れません。マァそんな死ぬ気で買物した事ないけど。
初っ端に展示されていた作品「マルタとマリアの家のキリスト」で戦慄した。ぶわわわっとなった。もう少しで意味もなく泣くところだった。多分やっとの思いでフェルメール見れたから感極まったんだろう。
でも良かったよ、でっかい絵だしさー、ようこんなん描くわーと思っただよ、そうゆう感動の仕方。
パネルに各作品の解説が書かれているんだけど、大抵の場合私は面倒だから読まない。んだけど今回は絵の方に人が居過ぎて見れないから解説読んでたの。
読んで正解だったね、ただ絵を見るだけじゃ判らないであろう事とか書かれててなるほどーという気持ちで絵をみるから更になるほどーてなるんだよ。マァ2、3作分しか読まなかったけど(解説の前にも人が多過ぎて!!)
で、ちゃんと解説を読んでから見た「ワイングラスを持つ娘」。表情が凄いリアル!このおっさんまじうざいんだけどって心の声が聞こえてくるよう。ほんとすざまじい顔してるから。絵に描いちゃいけない顔してるから。
学割1300円で見たけどさー、やっぱ「真珠の耳飾りの少女」とか「絵画芸術」とか本物見たかったよ、この辺展示されてないって知ってたら行かなかったかもなぁ、行っちゃったけど。残念だなぁ。
2階は数少ないフェルメールの真筆原寸大パネルの展示とお土産コーナー。ワインとか紅茶とかあっただよ。
そういえばフェルメールの真筆か判らんうえにちっこい絵なのに36億で落札されたってゆうのも展示されてたなぁ、あんなちっこいのに36億も出す神経が判んねと思った(実際、真筆だったそうです。でもあんなちっこいのに36億・・・)

見学時間50分。
巨匠行けんかった・・・
うーんテレビの特番に踊らされたな・・・今の私にはフェルメールより線画の巨匠だったと思われる。

最初のテンションと最後のテンションの落差の激しい一日だったようだ。
私と年があんまり変わらないのに自分の好きな写真で生計を立てていて凄いなあと思っている人、梅佳代さんの写真展に土曜行って来ました。チラシ見たら11/1にトークショーがあって、だったらその日に行けば良かったと思った。
おじいちゃんを中心に10年間撮り続けた家族(と犬)の写真集『じいしゃんさま』収録作品が展示されていて、入り口には梅さん直筆(多分)のコメント付き。
「10年分の写真なのにじいちゃんはぜんぜん見た目に変化がなくてあせります。」とかゆうコメントの通り、全然変化がなくて面白いです。
普通のスナップ写真にも見える自然さと、背景のちょっとしたもの(サンタの格好してるお地蔵様とか)とのバランスがとても素敵です。気取った写真じゃなくて、じいちゃんたちのほんとうの姿がありのままに写っているところが良いのです。
じいちゃんがどらえもん読んでる写真とか、一輪車のリヤカーに乗ってるじいちゃんの写真が好きです。
うーん、何で他人のじいちゃんは愛らしく見えるのだろう。私が家族に対して愛情薄いからか。
写真集『うめめ』『男子』も立ち見。写真のイメージ大分変わります。特に『男子』さいこうです、あの年頃特有の愛すべき頭の悪さむき出しで清清しいです。そして何より装丁が祖父江さんなのである。あ、『じいしゃんさま』だった。ビコーズ・フィッシュ。
そういえば某カエル宇宙人アニメのロゴデザインがコズフィッシュ所属の人でびびった土曜のあさ。。。

ちょっと高いけどうンまい洋食屋さんを教えてもらった!!
松坂屋美術館で展示されているマティスとルオーを見に行きました、祖母に招待券もらったので。
うーん宗教画ってさっぱり判らん。
加えて抽象的なものばかりで尚更判らん。色もどんよりしてるの多いし。
ただ、後期の作品で使用されているセンチメンタルなブルーは好きかも知れん。青っつったら北斎の青だよ!と思っていたけどこのブルーも良いな・・・
ルオーの初期の作品なんだろうか、最初の方に展示されていた「旅をする天使」と、マティスのコラージュ作品連作のひとつ「ピエロの葬式」が好き。
ルオーのは描き方がすきなんだ・・・色置いてからアウトラインとりましたって感じのが。そのアウトラインもぶれてなくてすっきりしてて格好良いんだ・・・色とのずれ方も絶妙だと思う。こりゃーパクるしかないと思った。
マティスのコラージュはどこがあれでこれはどれを表してんだってのが判らないのだけど、これはなんとなーく馬が棺を引いてるっぽいのが判る事と派ッ手な色使いが好き。羊歯植物のモティーフがふんだんに使われているーと思ったら珊瑚だったミラクル。
もうほんと私げいじゅつを理解出来ない。だからアーティストにはなれないんだ!なっとくーーーー!

次は梅佳世さんの写真展を見に行きたい、パルコで開催中。
さていつ行けるやら。
ふらっと刈谷市美術館に行って来ました。案外近いぜ刈谷市。
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面白い仕掛け絵本がないからと、自分の息子用に仕掛け絵本を作ったり、本という媒体の可能性を追求する為に文字のない『読めない本』を出版したり、色々バイタリティ溢れた人なんだなぁ。
仕掛け絵本は、『3わのことりものがたり』が好き。なんか、全然読めないけどきっと哀しい話なんだ・・・!と妄想する。
こうゆう創作意欲に溢れた人がこども向けだからって「これこれこうで、めでたしめでたし」なんてものは書かないという思い込み。ほのぼのほっこりな話とみせかけて、後でふっと物語の本質に気付き「ああ、本当は哀しい話だったんだ・・・」と思わせるような話なんだと真剣に思い込む。だって読めないもん、想像で補うしかないじゃん。
『本の前の本』というまだ本を読む前のこどもに向けた創造力を培う本も素敵だった。今では普通にあるけど、本がフェルトで出来てたり、釦が縫い付けてあったり糸がぴょろっと出てたりする小さな本。試作段階で終わってしまった13番目の本がスポンジでページが出来ていてほんと面白い。本の可能性をどこまでも追求していたんだろうなァ・・・
赤頭巾ちゃんが都会っ子だったらな本『黄色ずきんちゃん』とか、全ページグリーンを基調としたイラストで構成されている『緑ずきんちゃん』も可愛い。特に『白ずきんちゃん』はもう衝撃的。すごいよほんと。マァ内容はさっぱり判らんのだけど。
で、見たかった『きりのなかのサーカス』も見れて良かった。本も売っていたので買ってしまった・・・『闇の夜に』を。サーカスと同じような構成で、サーカスよりも仕掛けがあってお値段同じだったから。
特殊紙使ってるわ、型抜きばんばんしてるわでお高く5,565円。ひえー。
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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