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太った事を自己申告するのは問題ないが、他人に太ったと指摘されると腹が立つ不思議。

月曜残業覚悟で月末〆3件ばかしほっぽって映画観てきました。

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高校美部仲間のMさんとレイトショー行きました。眠くならないかが心配であったが・・・
このホームズはアクション有りというちょびかし本家とは異なるストーリィ。
でも本家もボクシングしてたんだっけ、少年少女向きしか読んだ事ないから判らない。
黒魔術による女性殺し5件と殺人未遂1件を犯した男が処刑されたのち生き還り魔術で世界を牛耳ろうとするのを阻止し、そのトリックを暴くというストーリィ。
ドイルがホームズを執筆していたのは1880~90年代だので、その空気感を出す為に多少古っぽい映像に処理されているかと思ったらそんな事は全然なくて、スタイリッシュで格好良かった。ホームズの奇人ぶりも遺憾無く表現されていたと思う。薬中くさい神憑り的インスピレイションとか。
昔読んだ少年少女向け本の挿絵や宮崎アニメ版とかジェレミー・ブレットの印象が強くてロバート・ダウニー・Jrよりもジュード・ロウの方がホームズっぽくね??と思っていたけど、廃頽的なホームズがしっくりしてた。ジュード・ロウのワトソンが格好良過ぎる(ワトソンはホームズとは対照的に、ちょっとずんぐりしたイメージで描かれる事が多いので)
マァ、こんだけホームズホームズ書いてるけど、ほんとはワトソンのファンです。探偵より記録者の方が好きなんだ。
閑話休題。
映画は、シャーロック・ホームズをちょびっとでも知っている方が楽しめる気がします、隣の部屋から銃声がするという患者に対してワトソンが「絵を壁に打ちつけているだけですよ」と答えるシーンとか。あれ、これ笑うとこじゃないの??マニアックな笑いどころは多々あります。
ホームズが唯一愛した女犯罪者も出てくるし、天才犯罪者の影も見え隠れして、興行収入ががっぽり入ったら続編作るよ、な伏線も見えます。
結婚してベイカー街221Bを出て行こうとするワトソンに厭味言ったりそれが元で二人の相棒関係が揺らいだりなんだかおっさんの青春を感じました。あとは犯人の最期も皮肉がきいてて良かったし(但し、これは簡単に展開が読めたのでこうきたか!感はなかった)、結婚に対して和解する二人もあっさりしてて良かった。
ポスタ左上にいる犬が重大な役割を演じるのかと思っていたが、彼はホームズの可哀相な被害者であったよ。

結論
ワトソンが格好良過ぎる。ほれた!
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エグチマサヤ
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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