相変わらず中身全然覚えていなかった。
解説読んだら戦後横溝正史がこの話を日本の推理小説家に広めたのだと書かれていた。
そういや横溝正史読本でも横溝さんはヴァン・ダインよりクイーン派だって書いてあったなァ。
あと海野十三の批評みたいなのも収録されてた!ノーマークの頃に読んだから記憶にさっぱりなかった。
本編の事。
手術直前に大富豪の老女が病院内で殺害される話。容疑者がおおすぎる。
改めて読んでみるとタイトルで凄いヒント出してんだなー・・・靴一足であれだけの事を論理的に割り出すんだもんなー、普段見慣れてるものをいかに見逃してるかが判る。
おお、何かチェスタトン的だな!見えない男みたいな!
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