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(※この記事は当日携帯にメモったものを参照しながら書いています)

迷い迷ってやっと東京都美術館発見。侵入だーい
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丸いのの前でぱちり。
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この後真逆の展開が。
フェルメール展、怒涛の40分待ちである。
15時40分入館かーーー・・・・線画の巨匠たち展行けっかなー・・・
本もないし、あまりの暇さに友人にメールでもするかーと思ったら真逆の圏外。
とうきょうとーーーーーーーー!!!!!

入館。人々が犇めき合っている。
これは、まるで、上野にパンダがやってきた在りし日の如し!
大阪万博で月の石を見に来た人の列の如し!
夏や冬のビックサイトの如し!
人で絵が全く見れない!無意味!
地下1階部分はどうやらフェルメールに影響を与えたり受けたりした人の絵のようなのでパス。今回はフェルメールを見に来たのである訳で、御免よ巨匠たち。
1階に上がる。やっとフェルメール!ここも人が多いのでバーゲンセールや福袋購入に立ち向かう気分でいかないと見れません。マァそんな死ぬ気で買物した事ないけど。
初っ端に展示されていた作品「マルタとマリアの家のキリスト」で戦慄した。ぶわわわっとなった。もう少しで意味もなく泣くところだった。多分やっとの思いでフェルメール見れたから感極まったんだろう。
でも良かったよ、でっかい絵だしさー、ようこんなん描くわーと思っただよ、そうゆう感動の仕方。
パネルに各作品の解説が書かれているんだけど、大抵の場合私は面倒だから読まない。んだけど今回は絵の方に人が居過ぎて見れないから解説読んでたの。
読んで正解だったね、ただ絵を見るだけじゃ判らないであろう事とか書かれててなるほどーという気持ちで絵をみるから更になるほどーてなるんだよ。マァ2、3作分しか読まなかったけど(解説の前にも人が多過ぎて!!)
で、ちゃんと解説を読んでから見た「ワイングラスを持つ娘」。表情が凄いリアル!このおっさんまじうざいんだけどって心の声が聞こえてくるよう。ほんとすざまじい顔してるから。絵に描いちゃいけない顔してるから。
学割1300円で見たけどさー、やっぱ「真珠の耳飾りの少女」とか「絵画芸術」とか本物見たかったよ、この辺展示されてないって知ってたら行かなかったかもなぁ、行っちゃったけど。残念だなぁ。
2階は数少ないフェルメールの真筆原寸大パネルの展示とお土産コーナー。ワインとか紅茶とかあっただよ。
そういえばフェルメールの真筆か判らんうえにちっこい絵なのに36億で落札されたってゆうのも展示されてたなぁ、あんなちっこいのに36億も出す神経が判んねと思った(実際、真筆だったそうです。でもあんなちっこいのに36億・・・)

見学時間50分。
巨匠行けんかった・・・
うーんテレビの特番に踊らされたな・・・今の私にはフェルメールより線画の巨匠だったと思われる。

最初のテンションと最後のテンションの落差の激しい一日だったようだ。
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土日にちょっと東京行ってました。
文字打ちが面倒なので漫画にしました(そっちのが面倒なのでは)
面白くないけど読んでやるよって方は拡大して見てあげてね。
日本の元監察医上野先生と、韓国の元監察医文國鎭先生の対談本。
韓国では人の死体を屍体と書くんだって。死体だと動物を指すそうな。
韓国には「二度死」という概念があって、変死だろうが他殺だろうが解剖されるのを嫌うのである。解剖によって二度死んでしまうと考えられていたようで、文先生も解剖を始めた頃は遺族に殺されかけたりしたとかそういう話から始まる。
解剖制度はアメリカでは完全に整っているし理解もあるが、韓国ではまだまだのよう(2002年発行の本書によると)
日本も東京23区と大阪、名古屋、横浜、えーと多分兵庫(すぐ忘れる)の五大都市にしか司法解剖の制度がない。
迂闊に県外に出て自然死のように殺されちゃったら死にきれない状態なのである。ただし沖縄は米軍に占領されていた過去がある為独自のシステムが確立していて他県の検死制度よりも優れている。
法医学の本を読んでて毎回検死と検視の区別がつかない訳だけど、今回のでちゃんと覚えたい。
検死が警察医(服役している人とかを治療する警察の近くの開業医)とかが死体をチェクするもので、検視が監察医(法医学を専門にやってる医者)による死体チェク、と。たぶん。

読んでて気になった部分メモ
・死蝋化:マグネシウム、カルシウム、無機物などが結合しワックス化したもの
・事故性縊死(アクシデンタル・ハンギング)
・溺死体:男性―下向き
      女性―上向き(お腹の脂肪が男性より多い為)
      ただし波や水流によって10%位の割合で反対になる
・子宮内膜の剥離によって血管から空気が入り心臓が機能しなくなる場合がある
私と年があんまり変わらないのに自分の好きな写真で生計を立てていて凄いなあと思っている人、梅佳代さんの写真展に土曜行って来ました。チラシ見たら11/1にトークショーがあって、だったらその日に行けば良かったと思った。
おじいちゃんを中心に10年間撮り続けた家族(と犬)の写真集『じいしゃんさま』収録作品が展示されていて、入り口には梅さん直筆(多分)のコメント付き。
「10年分の写真なのにじいちゃんはぜんぜん見た目に変化がなくてあせります。」とかゆうコメントの通り、全然変化がなくて面白いです。
普通のスナップ写真にも見える自然さと、背景のちょっとしたもの(サンタの格好してるお地蔵様とか)とのバランスがとても素敵です。気取った写真じゃなくて、じいちゃんたちのほんとうの姿がありのままに写っているところが良いのです。
じいちゃんがどらえもん読んでる写真とか、一輪車のリヤカーに乗ってるじいちゃんの写真が好きです。
うーん、何で他人のじいちゃんは愛らしく見えるのだろう。私が家族に対して愛情薄いからか。
写真集『うめめ』『男子』も立ち見。写真のイメージ大分変わります。特に『男子』さいこうです、あの年頃特有の愛すべき頭の悪さむき出しで清清しいです。そして何より装丁が祖父江さんなのである。あ、『じいしゃんさま』だった。ビコーズ・フィッシュ。
そういえば某カエル宇宙人アニメのロゴデザインがコズフィッシュ所属の人でびびった土曜のあさ。。。

ちょっと高いけどうンまい洋食屋さんを教えてもらった!!
久し振りに更新しました。
チェクしたらなんか良く判らん広告がどばばばっと出ててぎゃ!と思った。放置してたからか・・・
多分今は出ていません。
更新さぼっていたのは絵を描いていないからではなく、仕事でやってた絵をどのタイミングで載せて良いのか判らなかったからです。
という訳でイラストレイターとして初の仕事であったパンフレットが出来たので後日載せます。
botsue.gif
見たら載っていなかった切ない没絵たち。
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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