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シルバーウィークでしたかった 「ふとんをほす」 を今日やってのけた。
布団は布団でも、こたつぶとんを始末したかったのである。
ずっと放置していて、放置のし過ぎで良く見たら蜘蛛の脱皮した抜け殻が付いていた。
放置し過ぎたなぁ。
で、敷きっ放しだった炬燵下のマットも干してしっかり掃除機かけて収納袋にギュウギュウ押し込んでやったぜ・・・
あと2ヶ月位でまた出すのに何をしてるんだかとか言わない。
ふへー炬燵布団片しただけで部屋がちょっと広く見える・・・!
ついでに不用品をちょろちょろ処分しているのだけど、その倍のスピードでなんやかや購入したり貰ったりして結局物は増えるばかり・・・

そんな、誕生日・・・
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再読。これは犯人覚えていなかった。

しろうと探偵のファイロ・ヴァンスがポーカーゲームで容疑者たちの心理を探り、真犯人となり得る人格を持つ人物を指摘するという画期的推理方法。
マァ昔の話なので、骨相学で犯罪者タイプを分けたり平気でしていた時代なので「本当にそんなんで犯人が判るのか」というツッコミは無しで。
それに心理学で犯人を見極めた訳ではなく、ちゃんと論理と証拠に基いて真犯人を指摘している。
うむ、ヴァン・ダインなかなかやるな!(何故上から目線)

ところでこのヴァン・ダインという人物。
本来は美術批評家で、芸術にすごく造詣が深く、作中のヴァンスも「ちゃちな」美術蒐集家として美術作品の批評をしている。
で、美術史なんかの執筆業で生計を立てていたのだが、病気になり、入院生活を余儀なくされ暇つぶしにミステリを2千冊読んだんだって。
現代では、ミステリ2千冊ってゆったら氷山の一角程度だろうけど、約100年前の2千冊って凄くね??
殆ど全てのミステリを読みきったと言っても過言ではないんじゃね??いや、こまかいことは知らないけどさ。
で、病状が安定してまた仕事するぞーて時にまた悪化!どんなけ!藪医者にでもかかっていたんじゃなかろうかと邪推してしまう。
しかも今回は絶対安静、仕事なんてとんでもない死にたいのか!位に脅されての入院。収入がないのにこんなじゃやっていけない・・・!
と、そこでヴァンは思った。
「私の美術評論文はたいした稼ぎにならんのに、ミステリは何年も売れている・・・しかも、しょうもない駄作ミステリですら印税が入っている・・・てゆうか私にも書けるんじゃね??2千冊読んだ私の方がもっと良いミステリ書けるんじゃね??」
そうして書き上げたのが処女作『ベンスン殺人事件』。大ヒット。
そして続くこの『カナリア殺人事件』。前作の倍売れた。
うーん、転んでもタダでは起きない人生だ。



ネットでPC価格比較サイト見てて、一昨日より今日みたら1000円安くなっていたので思い切って購入しました。
本当は白いのが良かったけど、白は黒の倍近い値段・・・何故・・・
白のが良いならマック買っとけ!正論です。
タイトル暗号っぽい!かっこいい!自画自賛!
昨日の13時過ぎから夜中ちょい過ぎまで遊んできた。そうゆうタイトルである。

東京出稼ぎの高校友達が帰省しているってんで、先日紅茶試飲会一緒に行った紅茶好きの高校友達と御飯食べようという集まりをした。
午前中は私がバイトだったので、先に二人が集合して映画を観るとかゆう予定だったが結局観なかったらしい。13時過ぎに名駅で合流し、名鉄百貨店地下のスイーツ館という店のバイキングへ。
たんまり並んで14時過ぎにやっと飯。第一周目で炭水化物を食らって第二周目はメインのスイーツ。
甘い物食べながらだらだらだべってもう一周甘い物。主食はほぼティラミスとフライドポテト。
時間制限があったので15時過ぎに出て、メンズ館でやっている社長の個展を見に行く。・・・見に・・・
・・・特設過ぎて何処か判らない・・・木の葉を隠す為に森を作ったのではなく、森があったから木の葉を隠した、みたいな特設ぶりであった。
「三人で御飯を食べる」という事しか決めていなかったので、その後何処に行く当ても無く大繁盛のスタバで休憩がてら今後の対策を練る。三人とも面倒臭くなっていっそ帰るかという極論に達した。
が、高校時代の美術部の友達を誘おうという事になり、連絡してみたら20時半位ならオッケとの事だったので時間を潰しがてら名駅から栄まで歩く事に。
三人ともバイキングで腹が満たされ過ぎて食欲がなかったので喫茶店で軽食を・・・と考えたのだが名古屋の店は閉まるのが早過ぎるので何処にも行けず、コンビニ飯を区役所前の広場で食す・・・なんだこのあつまりは・・・
美術部友達を待つ間、東京出稼ぎ友達は「私は二人に虐められている、あんまりだ」とかなんとか言い出す始末。非道い被害妄想だ。「自覚の無い言葉が私を傷つける」というので仕方ないから彼女との会話を断念する事にしたら今度は「無視された」と言い出す。ドウ扱えばいいんだ、もー!
「東京で、厭な事があったんだね」という結論に達したところで美術部友達が(走って来たから)ハァハァ言いながら到着。カラオケ屋へ。
カラオケでは、東方しんき好きとイエモン好きに分かれたので主に東方とイエモンを歌った。
東方好きな二人がライヴ映像を見ながら「これが誰それ!」「サングラス外すところが格好良いの!」と、いちいち解説してくれたのだが、私と東京出稼ぎ友達は全く興味が無いので「ふーん」としか言えなかった。
あまりのリアクションの薄さに「温度差が・・・」と言われたが、私は彼女らをドウ扱って良いのか判りかねた。誰か正しい対応の仕方を教えておくれ。
こんな感じで楽しんでたらあっとゆうまに残り10分ですと告げられ、テンション上がってたので30分延長してひたすら東方とイエモンを歌ってお開きに。
終電の時間を気にしていなかったので大慌てで解散。皆無事終電には間に合いました。
ぐだぐださも含めて楽しかっただよーお疲れさまでした! 今度はもうちょっと時間に余裕を持って集まろう。


サプライズでフライング誕生日プレゼント貰いました! ありがちょう!!

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松蔵のスイートポテトとカップ&ソーサー。
この角々なカップソーサーは、実は紅茶試飲会で売っていたもので、私が「この四角さたまらん」と大いに気に入っていたにも関わらず購入しなかったものだったのです。
一緒に来ていた紅茶好き友達が「何故買わないのだ・・・」と思いながら偶々来ていた彼女のお母さんに「これ買っといて!」とこっそり連絡して購入していたのだそうです。全然気付かなかった!
ほんとにありがとう!!
高校友達と祭に行って来ました。
(画像は閉館前だったので閑散としているが、すごいひとだった)

090919-01.jpg

吹上ホールに世界の紅茶・日本茶・烏龍茶が大集合しておった。あとお茶菓子とお茶関係の器類。
すっげー良かった! 誘ってくれて有難う!!
試飲と試食があってお茶飲みまくり! お茶で腹膨れまくり! ちょっと胃もたれ気分だぜ! サイコウ!
入場無料なのに入り口でお茶菓子詰め合わせが貰えるし、帰りにティーパック3種とティーパックトレイが貰える。ちょうお得。
中央あたりで世界のお茶の試飲会やってて、頑張って色々飲んできた。お高いダージリンキャッスルトン(50g2300円)からお得意の栗フレーバー系ショーレマロン、マロンショコラ、栗緑茶の他、限定茶のポモロード(トマトの香りの紅茶)もがっつり飲んできた。ちょう満足。
お茶請けブースでは試食有りでハイエナのごとく群がる客人を掻き分け更なるハイエナになって色々食べた。水分ばかり摂ってたので胃が限界だったのである。王室の洋梨ジャムちょう美味だった! 紫芋チップスも美味しかったし、発芽玄米せんべいは薄味で物足りないけど後引くうまさ。
色々欲しかったけど厳選したものだけ購入して帰宅。まんぞく!
090919-02.jpg
再読。
全然覚えてない!と思ったけど犯人は覚えていた。
読み返してみたら、僧正殺人事件と並んでヴァンの最高傑作と言われているのが良く判った。最初に読んだ当時はあんまり考えた事なかったけど、これ凄いよ!犯人自身にクリエイティブなところは一欠けらもない(と、最後に判る)んだけど、こうきたかヴァン・ダイン!て感じです。良く考えたら推理小説って多かれ少なかれどれもそうなんだけど、これは作中でそれを暴露しちゃっているからね!それとかこれとかで濁すって事は事件の核心に迫っているという事であるからして、スバルタはボキャブラリが貧弱なんだなぁと思わないように。一理あるけど。

イレギュラーな登場人物は、誰もが一癖二癖ある人物ばかりで、被害者となるグリーン家族の誰しもが、殺されたところで悲しむ者は居ないという凄まじい一家なのである。
憎しみと嫉妬で淀んだ、悪意に満ちた屋敷に25年間棲まないと莫大な財産の相続権が破棄されてしまうという悪夢のような遺言に縛られているグリーン家。
そんな一家を皆殺しにしようと動き出す殺人鬼。

うーん・・・頑張って僧正読み直そうかな・・・意味の判らん数式がちらちら出てきて苛っとするけど・・・約10年ぶりに読めばもうちょっと理解できるようになっているかもしれん。
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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