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私が初めて自分で買って読んだミステリは、綾辻さんの『暗闇の囁き』だった。
そこからミステリにはまり、犯罪心理学に興味を持ち、法医学や植物毒も気になるようになって、
現在は「探偵」小説おたく(自称)になった訳でして。
だので綾辻作品は私のおたく暦と切っても切れない関係にあるのです。

館シリーズ第2作目の『水車館の殺人』、かれこれ15年振り位の再読です。
再読動機は、あんまり内容覚えてなかったから!
「囁き」シリーズはちゃんとオチ覚えてる、特に暗闇は泣きながら読んだ。13歳の夏の出来事。強烈な出会いだったのだ。
デヴュー作『十角館の殺人』も強烈な印象を与えられた。台詞とか覚えとるしだし。
『人形館』も『迷路館』も『黒猫館』も、賞をとった『時計館』も7年待った『暗黒館』も話の流れやオチを覚えている。
だけど『水車館』は殆ど覚えていなかった。
だって館があんなことやこんなことにならなかったから…
そう考えるとこれは他と比べると凄く地味なのかもしれない。
探偵役の島田潔も、まだ探偵が板についていなかった(それはそれで初初しくて良いけどさ)。

しかしマァ、再読しだすとちょっとずつ思い出すね!
途中であれを思い出したので、伏線拾いながら読めてまた別の楽しみがありましたわ。
あとはミステリ読み慣れた状態で読んだので、色々気付きますね、セオリー的な事に。
当時はまだ綾辻と有栖川と島田荘司位しか読んでなかったからねー…経験が浅かったのねーと感慨に耽りながら読みました。



今月は、年度末だので仕事の合間に青空文庫読めませんでした。
星の王子さま読みかけたけど、こりゃー泣く展開だわと気付いたので外では読めない^^^
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寝ても覚めてもミステリが好き。最近はもっぱら「探偵小説」ブームで新しい作家さんを良く知らない。
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